https://sputniknews.jp/20220501/11000163.html
カブールのモスク爆発、イスラム国が犯行声明=メディア
カブールのモスク爆発、イスラム国が犯行声明=メディア
Sputnik 日本
4月29日にアフガニスタンの首都カブールのモスクで起きた爆発事件に対し、テロ組織「イスラム国(IS)」(ロシアでは活動禁止)が犯行声明を出した。フランス通信社が伝えた。 2022年5月1日, Sputnik 日本
2022-05-01T14:33+0900
2022-05-01T14:33+0900
2022-05-01T14:33+0900
アフガニスタン
災害・事故・事件
テロ
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/390/15/3901572_127:0:1615:837_1920x0_80_0_0_7647daee9bf928ecb6670d14af340f1e.png
複数のメディアの報道によれば、爆発は金曜礼拝の後に発生した。アフガニスタン内務省副報道官は、この事件で10人が死亡、15人が負傷したと発表した。一方、ロイター通信はモスクの責任者の言葉を引用し、死亡者の数は50人にのぼっていると報じている。フランス通信社がISのテレグラム・チャンネルの情報を基に伝えるところによれば、戦闘員がカブールで、ミニバスの近くに仕掛けられた爆弾を炸裂させた。アフガニスタンでは、IS傘下の「ホラサン州」が活動を行なっている。2021年8月末には、アフガニスタンからの避難が行われていたカブール空港で爆発が起き、13人の米軍兵士と数十人の地元住民が死亡した。米国はこのテロ事件を「ホラサン州」によるものとして非難し、戦闘員2人をドローン攻撃で殺害した。また2021年10月にアフガニスタンのシーア派モスクで爆発が起き、120人以上が死亡、およそ150人が負傷した事件に対しても、ホラサン州が犯行声明を出した。なお、ホラサン州の指導者、サナウラ・ガファリはロシアのテロリスト・過激主義者リストに含まれている。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20220429/911-10978619.html
アフガニスタン
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/390/15/3901572_313:0:1429:837_1920x0_80_0_0_f53c0caea80dadcdee80c20e719cab9a.pngSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
アフガニスタン, 災害・事故・事件, テロ
カブールのモスク爆発、イスラム国が犯行声明=メディア
4月29日にアフガニスタンの首都カブールのモスクで起きた爆発事件に対し、テロ組織「イスラム国(IS)」(ロシアでは活動禁止)が犯行声明を出した。フランス通信社が伝えた。
複数のメディアの報道によれば、爆発は金曜礼拝の後に発生した。アフガニスタン内務省副報道官は、この事件で
10人が死亡、15人が負傷したと発表した。一方、ロイター通信はモスクの責任者の言葉を引用し、死亡者の数は50人にのぼっていると報じている。
フランス通信社がISのテレグラム・チャンネルの情報を基に伝えるところによれば、戦闘員がカブールで、ミニバスの近くに仕掛けられた爆弾を炸裂させた。
アフガニスタンでは、IS傘下の「ホラサン州」が活動を行なっている。2021年8月末には、アフガニスタンからの避難が行われていたカブール空港で爆発が起き、13人の米軍兵士と数十人の地元住民が死亡した。米国はこのテロ事件を「ホラサン州」によるものとして非難し、戦闘員2人をドローン攻撃で殺害した。また2021年10月にアフガニスタンのシーア派モスクで爆発が起き、120人以上が死亡、およそ150人が負傷した事件に対しても、ホラサン州が犯行声明を出した。なお、ホラサン州の指導者、サナウラ・ガファリはロシアのテロリスト・過激主義者リストに含まれている。