https://sputniknews.jp/20220504/11010529.html

中国空母「遼寧」が西太平洋で演習

中国空母「遼寧」が西太平洋で演習

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中国海軍は3日、空母「遼寧」（りょうねい）が西太平洋上で実戦訓練を実施したと発表した。台湾問題やソロモン諸島での基地建設疑惑などで対立が深まる米国へのけん制とみられる。NHKが伝えている。 2022年5月4日, Sputnik 日本

2022-05-04T00:06+0900

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NHKの報道によると、3日、中国海軍は空母「遼寧」の部隊が西太平洋の海域で遠洋実戦訓練を実施。中国側は「年度計画に基づく訓練であり、任務遂行能力の向上を目的とし、国際法などにも合致しており、いかなる相手も対象と想定していない」と説明しているという。2日には遼寧を含む8隻の中国艦が沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、日本の防衛省は警戒と監視を強めていた。遼寧は、中国がウクライナから1998年に購入したソ連の未完成の巡洋艦「ヴァリャーグ」を基に建造され、2012年に就航した。関連ニュース

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