中国国連大使、「NATOが戦争を開始した」と非難
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中国の張軍国連大使は、北大西洋条約機構(NATO)が巨額の損失と人道的災害を伴う主権国家との戦争を開始したと非難した。
張氏は、国連安全保障理事会の会合で「宣言された防衛の本質に反して、NATOは市民に巨額の損失と人道的災害を伴う、主権国家に対する戦争を意図的に開始した」と発言した。
また張氏は、冷戦後のNATOの東方拡大は、欧州を安全にすることができなかっただけでなく、「紛争の種をまき散らした」と非難した。
なお先月末、中国外交部の趙立堅報道官は、米国の狙いは、ウクライナでの紛争をできるだけ長引かせ、ロシアを弱体化させることにあると語っていた。
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