親露派のハッカー集団がドイツ政府にサイバー攻撃=独紙
2022年5月7日, 10:41 (更新: 2022年5月7日, 15:42)
© Depositphotos.com / Stokketeハッカー(アーカイブ写真)
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親ロシア派のハッカー集団が直近の数週間でオラフ・ショルツ首相の公式サイトに加え、連邦政府や連邦議会のサイトにサイバー攻撃を行った。独紙シュピーゲルが独自の情報筋を引用して報じた。
報道によると、ドイツ連邦の対諜報組織(BfV)は5月2日、国立サイバー防御センターに情報を提供した。暫定情報によると、政府の関連サイトに対してDDoS攻撃が行われたという。この攻撃はウクライナに対するドイツの軍事支援に対する反応として実施されたとシュピーゲル紙は報じている。
Germany 🇩🇪 : pro-Kremlin hacking group #Killnet attempted to disrupt German authorities' websites with #DDoS #cyberattacks due to German support for #Ukraine.
— Cyber, etc... (@cyber_etc) May 6, 2022
The targets included the federal police, the Bundestag, the Ministry of Defense and the SPD website.
Via @StN_News https://t.co/Jsu4xOw4Fg pic.twitter.com/vXoG5jZ0vb
この攻撃には親ロシア派の活動団体キルネット(Killnet)が関与した模様。キルネットはSNS「Telegram」上のチャンネルに投稿し、ドイツ政府を対象にサイバー攻撃を行ったことを認めている。
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