米国防総省、中国による台湾侵攻の展望について言及
© Flickr / Andrés Feliciano米国防総省
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短期的な展望において中国が台湾に侵攻する兆候は現時点において確認できない。米国防総省のジョン・カービー公式報道官が6日のブリーフィングで表明した。
カービー報道官は短期的な展望においてそうした事態が起こりえるかとの質問に対し、中国が「これを実行することを示す兆候は確認していない」と発言した。それと同時に、台湾の安全保障を守る上で自らの軍事的ポテンシャルを拡大することが米国にとっては重要であると表明した。ブリーフィングの中でカービー報道官は次のように発言した。
「我々は台湾に対する支援を継続し、その国防能力を拡大することに協力する。これらの努力は今後も継続される」
先にワシントンの中国大使館は声明を発表し、台湾に対する軍事支援を中止するよう要求していた。その上で中国側は、米国が今後も台湾情勢に干渉する場合、対抗措置に訴えると牽制していた。
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