ギリシャ・東方正教の聖地アトス山 オリガルヒの資金洗浄に関与?=独報道

© Wikipedia / Witold Rawicz (PL) アトス山の修道院
アトス山の修道院 - Sputnik 日本, 1920, 13.05.2022
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東方正教会の聖地、ギリシャのアトス山の聖職者らがロシアのオリガルヒ(露の新興財閥、富豪らを指す)の資金洗浄に関与しているとの疑惑が持ち上がっている。ドイツのタブロイド紙「Bild」が報じた。
Bild紙の報道によると、ギリシャではオリガルヒによる犯罪行為について捜査されており、アトス山で多くのロシア人が資金洗浄しているという情報があるという。同紙はアトス山の親露派聖職者らがこれに関わっているとの秘密報告書を知り得たとしているが、誰が書いたものかについては言及していない。
ある聖職者はこの記事に対して、「もちろん記事は読んだ。とても悪い記事だ。12日には(聖職者らの)会議が開かれ、この土日にも公式の反応が出るだろう」とコメントしている。
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収賄スキャンダルのウリュカエフ元露経済発展相が仮釈放
アトス山はギリシャ北東部のエーゲ海に突き出したアトス半島の先端にそびえる標高2033メートルの山。20の修道院があり、ロシア正教やギリシャ正教といった東方正教会の聖地となっている。1988年にはユネスコの世界遺産に登録されている。
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