マスク氏 ツイッターの買収を保留
© AP Photo / Patrick Pleulイーロン・マスク
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米国の実業家イーロン・マスク氏は、ツイッターの買収取引を保留すると発表した。ツイッターでのスパムや、なりすましアカウントが実際に全ユーザーの5%未満であることを示す詳細情報が発表されるのを待つためだという。同氏がツイッターで明らかにした。
この発表後、ツイッター株は時間外取引で20%下落した。
Twitter deal temporarily on hold pending details supporting calculation that spam/fake accounts do indeed represent less than 5% of usershttps://t.co/Y2t0QMuuyn
— Elon Musk (@elonmusk) May 13, 2022
4月25日、ツイッターの経営陣はマスク氏が同社を440億ドル(約5兆6700億円)で買収すると発表した。米国証券取引委員会によると、マスク氏が買収契約を破棄すれば、ツイッター社に10億ドル(約1290億円)の違約金を支払う必要がある。一方で同社が破棄に踏み切った場合、マスク氏は違約金を受け取ることになる。買収の手続き最終日は、2022年10月24日に設定されている。
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