インド、小麦輸出を禁止 穀物価格の上昇懸念
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インド政府は14日、小麦輸出の原則禁止を決定し、即日施行された。国内の穀物価格を抑えるためとしている。ウクライナ情勢の悪化を背景に穀物価格が上昇するなか、今後、さらなる高騰が懸念される。
インド貿易産業省によると、取り消し不能な発行済の信任状がある場合や、他国政府からの要請があった場合は例外とするとしている。
インドの2021~2022年の小麦生産量は約1億500万トンと世界2位の生産量を誇る。小麦輸出は約1000万トンと世界全体における割合は約5%で、ウクライナ情勢の悪化で穀物価格が上昇するなか、さらなる高騰が懸念される。
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