https://sputniknews.jp/20220515/11258173.html
火星に最近まで水が存在 証拠発見
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中国科学院の研究チームはコペンハーゲン大学と連携し、これまで考えらえていたよりも近い時期まで火星に水が存在していた証拠を発見した。研究結果が学術誌「Science Advances」に発表された。 2022年5月15日, Sputnik 日本
2022-05-15T05:32+0900
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比較的最近まで火星に水が存在していたとする推測は、中国の火星探査車「祝融号(Zhurong)」の水和鉱物中の分析を基になされていた。これまでの研究で、火星表面の一部が約30億年間にわたり水で覆われていたことがわかっていた。研究グループは火星で採取された岩石サンプルと地球上の岩石を比較。するとそのいくつかは水和性鉱物(水分を含む鉱物)であることが明らかになった。研究チームは、火星の水は、火星表面の上記鉱物により、以前考えられているよりも長く存在していたと結論づけている。さらに、これら岩石の存在は、宇宙飛行士が様々な目的に使用できる表面氷の存在を意味する可能性があるとしている。関連ニュース
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火星に最近まで水が存在 証拠発見
2022年5月15日, 05:32 (更新: 2022年6月21日, 21:13) 中国科学院の研究チームはコペンハーゲン大学と連携し、これまで考えらえていたよりも近い時期まで火星に水が存在していた証拠を発見した。研究結果が学術誌「Science Advances」に発表された。
比較的最近まで火星に水が
存在していたとする推測は、中国の火星探査車「祝融号(Zhurong)」の水和鉱物中の分析を基になされていた。これまでの研究で、火星表面の一部が約30億年間にわたり水で覆われていたことがわかっていた。研究グループは火星で採取された岩石サンプルと地球上の岩石を比較。するとそのいくつかは水和性鉱物(水分を含む鉱物)であることが明らかになった。
研究チームは、火星の水は、火星表面の上記鉱物により、以前考えられているよりも長く存在していたと結論づけている。さらに、これら岩石の存在は、宇宙飛行士が様々な目的に使用できる表面氷の存在を意味する可能性があるとしている。