米カリフォルニア州の教会で発砲事件 1人死亡、5人負傷
2022年5月16日, 09:12 (更新: 2022年5月16日, 14:43)
CC0 / kat wilcox / crime scene tape米国、事件
サイン
米カリフォルニア州の教会で、現地時間15日午後、発砲事件が発生。1人が死亡し、5人が負傷した。同州南部オレンジ郡の保安官事務所が伝えた。
先に、郡警察は教会で発砲事件があり、「数人の負傷者」が出たこと、また1人を拘束し、武器を没収したと報告した。
保安官事務所のツイッターには、「4人が重傷、1人が軽傷を負った。負傷者は全員成人で、病院へ搬送された。現場では1人が死亡した」と述べられている。
#Breaking: There has been another shooting, this time at the Geneva Presbyterian Church in Orange County, CA. According to reports on scene & the @OCSheriff, 1 person has died, and there are multiple critically wounded. A person has been detained and a weapon has been recovered. pic.twitter.com/XCFWBVJmCa
— Liam Kent 🦞🏳️🌈 (@Liam__Kent) May 15, 2022
米国では過去2日間で2回発砲事件が発生した。14日、ニューヨーク州バッファロー市で、スーパーマーケットで何者かが銃を乱射する事件が発生。現地メディアのバッファロー・ニュースは、10人が死亡し、さらに3人が負傷、うち2人は重体だと報じた。拘束された18歳の容疑者は、終身刑を規定している第1級殺人容疑で起訴された。警察は人種差別を動機とした発砲事件とみている。
ジョー・バイデン米大統領は、特別に発表された声明の中で、14日の事件を国内テロと評した。また、ホワイトハウスは「大統領とジル夫人は、17日に(事件現場となった)バッファロー市を訪問する」と発表した。
関連ニュース