日本の防衛相、南西諸島での中国の活発な活動について懸念を表明

© AP Photo / Kin Cheung中国空母「遼寧」(アーカイブ)
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日本の岸信夫防衛相は17日、日本の南西諸島および台湾周辺で中国が活発に活動していることを深刻な懸念とともに注視していると述べた。
同相によると、5月2日、中国海軍の空母「遼寧」が沖縄諸島と宮古島の間を太平洋に向かって通過し、その後、5月3日から5月15日の期間だけでヘリコプターおよび戦闘機の空母への離発着訓練が200回超確認されているという。
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「(中国の)活発な活動が日本の南西諸島と台湾周辺の空域および海域で見受けられることから、私たちは深刻な懸念とともに状況を注視し続けるつもりだ」
また、今年初めフィナンシャル・タイムズ紙は、日本と米国、台湾の当局者を引用し、中国が海上での軍事的プレゼンスを拡大し、日本南部と台湾東部に艦船を配備したと報じている。
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