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米韓首脳会談、北朝鮮対応で連携一致　バイデン氏、あす訪日へ

米韓首脳会談、北朝鮮対応で連携一致　バイデン氏、あす訪日へ

Sputnik 日本

訪韓中のジョセフ・バイデン米大統領は21日、韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領と会談し、北朝鮮への対応などで連携することを確認した。両国首脳の記者会見の様子はホワイトハウスのユーチューブチャンネルで放映された。バイデン氏はあす、22日から日本を訪れる。 2022年5月21日, Sputnik 日本

2022-05-21T18:47+0900

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会談後、両首脳は弾道ミサイルの発射実験を加速させている北朝鮮のけん制のため、米韓共同軍事演習の強化や米国の戦略的軍事資産の配備などで協力することを表明。バイデン大統領は「米韓の緊密な連携を強化し、抑止力を向上させ、北朝鮮の脅威を含む地域の安全保障の課題において協働する」と述べた。バイデン大統領は、北朝鮮の最高指導者・金正恩氏との会談の可能性について、「北朝鮮の指導者と会うかどうかは、北朝鮮側がどれだけ誠実で、真剣かによる」と述べるにとどめた。また、北朝鮮の非核化交渉について、尹大統領は「会話の扉は開かれている」とした。また、バイデン大統領は北朝鮮への新型コロナウイルスのワクチン支援について、米国はすでに支援の用意があると提案したが、北朝鮮側からの回答はまだ受け取っていないと明らかにした。さらに、両首脳は台湾への圧力を強める中国を念頭に、「南シナ海と台湾海峡の平和と安定を維持する必要がある」との見解を示した。時事通信などによると、バイデン大統領はあす、22日から訪日し、天皇陛下と面会するほか、岸田文雄首相との日米首脳会談や日米両国にオーストラリアとインドを加えた4か国の枠組み、クアッドの首脳会合に出席する。関連ニュース

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