https://sputniknews.jp/20220529/11383450.html
スリランカ、露産石油を7260万ドルで購入＝アルジャジーラ
スリランカ、露産石油を7260万ドルで購入＝アルジャジーラ
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スリランカは深刻な燃料不足を背景に、9万トンのロシア産石油を7260万ドルで購入する。カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラが報道した。 2022年5月29日, Sputnik 日本
2022-05-29T09:10+0900
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スリランカのカヌチャン・ヴィジェセケル環境・エネルギー相によると、同国が原油と石油製品を輸入するための支援を求めた。スリランカはドバイを拠点とするコーラルエナジーを通じて、9万トンの「シベリアン・ライト」を輸入するという。同氏は、石油の購入が3月25日に閉鎖された国内唯一の石油精製工場の再開につながると述べた。石油精製工場の操業は6日以内に再開される模様。ヴィジェセケル氏によると、石油精製工場の円滑な稼働を維持するために、今後2週間で新たな購入が必要になる。6月の石油購入の支払いには5億6800万ドルが必要となるという。これより前、ブルームバーグはロシアからの供給は5月28日に開始されると報じていた。スリランカは自国の独立史上最悪の経済危機に直面している。燃料の供給が非常に少ないため、政府は市民にガソリンスタンドでガソリンを待つ行列に並ばないよう命じた。スリランカでは現在、ガソリン備蓄が枯渇しているほか、その他の燃料や輸入食品、医薬品も不足している。関連ニュース
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スリランカ、露産石油を7260万ドルで購入＝アルジャジーラ
2022年5月29日, 09:10 (更新: 2022年5月29日, 11:47) スリランカは深刻な燃料不足を背景に、9万トンのロシア産石油を7260万ドルで購入する。カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラが報道した。
スリランカのカヌチャン・ヴィジェセケル環境・エネルギー相によると、同国が原油と石油製品を輸入するための支援を求めた。スリランカはドバイを拠点とするコーラルエナジーを通じて、
9万トンの「シベリアン・ライト」を輸入するという。
同氏は、石油の購入が3月25日に閉鎖された国内唯一の石油精製工場の再開につながると述べた。石油精製工場の操業は6日以内に再開される模様。
ヴィジェセケル氏によると、石油精製工場の円滑な稼働を維持するために、今後2週間で新たな購入が必要になる。6月の石油購入の支払いには5億6800万ドルが必要となるという。
これより前、ブルームバーグはロシアからの供給は
5月28日に開始されると報じていた。
スリランカは自国の独立史上最悪の経済危機に直面している。燃料の供給が非常に少ないため、政府は市民にガソリンスタンドでガソリンを待つ行列に並ばないよう命じた。スリランカでは現在、ガソリン備蓄が枯渇しているほか、その他の燃料や輸入食品、医薬品も
不足している。
