ニュージーランドは米国の軍事的従属国になりつつある=軍事専門家

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ニュージーランドの防衛アナリスト、ポール・ブキャナン氏は、同国のアーダーン首相の米国訪問の結果をめぐり、ニュージーランドは米国の軍事的従属国になりつつあるとの見方を示した。ニュージーランドのラジオ局RNZが報じた。
アーダーン首相首相は5月31日、ホワイトハウスでバイデン米大統領と会談した。会談後、軍事分野における両国の協力強化などを盛り込んだ共同声明が発表された。
RNZによると、ブキャナン氏は次のように語った。
政治的スペクトルの左翼にとって、この発表は悪夢だ。なぜなら、これは我われを米国の完全な軍事同盟国、いずれの場合も、伝統的な帝国主義の大国の軍事的従属国になる道へ追いやっているからだ」
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ブキャナン氏は、共同声明は「少し米国中心主義すぎる」と指摘した。
「米国は、ニュージーランドの安全保障上の利益は西側と一致していると説きつけているが、ニュージーランドは外交、経済、文化など、他の分野も維持しなければならない。つまり、例によって例のような南太平洋の米国の従僕と思われないように、少しだけでも独立性を維持しなければならない」
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