https://sputniknews.jp/20220607/11476494.html
伊ミラノ・スカラ座 次のシーズンでロシアのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を上演
伊ミラノ・スカラ座 次のシーズンでロシアのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を上演
Sputnik 日本
イタリア・ミラノにある世界最高峰の歌劇場「スカラ座」が、2022/23シーズンにロシアのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を上演することが分かった。オンラインメディア「ジャパントゥデイ」が報じている。 2022年6月7日, Sputnik 日本
2022-06-07T21:01+0900
2022-06-07T21:01+0900
2022-06-07T21:01+0900
文化
ロシア
イタリア
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/06/07/11476590_0:186:2980:1862_1920x0_80_0_0_4a7b4b58f84b306fc43f0779170e3cf3.jpg
スカラ座は、ミラノの守護聖人・聖アンブロジオの日である12月7日にガラ公演を上演するのが恒例だが、2022年末のこの日の演目は『ボリス・ゴドゥノフ』だという。スカラ座の理事長を務めるミラノ市長ジュゼッペ・サラ氏は、ロシアの作曲家ムソルグスキー作の『ボリス・ゴドゥノフ』は傑作であると評価し、この日を「平和を祝う聖アンブロジオの日」にしたいと述べている。スカラ座の音楽監督を務める指揮者のリッカルド・シャイー氏は、ロシアを取り巻く政治と文化を区別する考えを示しており、以前から演目にもっとロシアの音楽が入るよう求めていたという。シャイー氏は、政治と芸術について以下のように述べている。スカラ座で2022年末に上演される『ボリス・ゴドゥノフ』には、ロシアのオペラ歌手、イルダール・アブドラザコフ氏と、ディミトリー・コルチャック氏が出演する予定。
https://sputniknews.jp/20220302/10281872.html
イタリア
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/06/07/11476590_126:0:2855:2047_1920x0_80_0_0_9a72b61379df798323fae0066aa53e6a.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
文化, ロシア, イタリア
伊ミラノ・スカラ座 次のシーズンでロシアのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を上演
イタリア・ミラノにある世界最高峰の歌劇場「スカラ座」が、2022/23シーズンにロシアのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を上演することが分かった。オンラインメディア「ジャパントゥデイ」が報じている。
スカラ座は、ミラノの守護聖人・聖アンブロジオの日である12月7日にガラ公演を上演するのが恒例だが、2022年末のこの日の演目は『
ボリス・ゴドゥノフ』だという。
スカラ座の理事長を務めるミラノ市長ジュゼッペ・サラ氏は、ロシアの作曲家ムソルグスキー作の『ボリス・ゴドゥノフ』は傑作であると評価し、この日を「平和を祝う聖アンブロジオの日」にしたいと述べている。
スカラ座の音楽監督を務める指揮者のリッカルド・シャイー氏は、ロシアを取り巻く政治と文化を区別する考えを示しており、以前から演目にもっとロシアの音楽が入るよう求めていたという。
シャイー氏は、政治と芸術について以下のように述べている。
「ウクライナで起きていることに対して、芸術的な側面からペナルティを課すことは危険だ。我々が90日以上も不幸な状況で生きていることを考えると、素晴らしい音楽はあるべき姿で独立して生きることができる、と言うことが必要だと思う。この2つの事柄を区別することが重要だ。名作を蘇らせる功績は、出来事とは全く無関係に与えられるべきである。」
スカラ座で2022年末に上演される『ボリス・ゴドゥノフ』には、ロシアのオペラ歌手、イルダール・アブドラザコフ氏と、ディミトリー・コルチャック氏が出演する予定。