日本との漁業協定停止はロシアの漁業に影響を与えない

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お釣り - Sputnik 日本, 1920, 10.06.2022
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全ロシア漁業協会のゲルマン・スベレフ会長は、リア・ノーボスチ通信に対し、露日間の漁業協定の停止は、ロシアの漁獲量に影響を与えないと述べた。
スベレフ氏は、この協定はロシアと日本が締結した漁業分野における複数の二国間協定の1つで、地域的な性質を有しており、ロシアと日本の排他的経済水域における漁獲量や操業方法を確定する基本的な事柄を規制するものではないと指摘した。

「日本側がロシアの銀行に発動した制裁により、日本側は自分たちの支払い義務を果たすことができなくなった。そのためロシア外務省は、協定のパートナーに対し、協定の枠組みの中で活動するか、または対ロシア制裁に加わるか、彼らにとってより重要なものを選ぶよう提起した」

ロシア外務省のザハロワ報道官は7日、露日間の漁業協力について、日本政府がその支払い義務を果たすまで協定の履行を停止すると発表した。
これについて、日本は遺憾を表明した。松野官房長官は8日の記者会見で「引き続き協定のもとでの操業が行われるようロシア側と協議を行っていく考え」を示した。
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