https://sputniknews.jp/20220613/11536507.html

マイクロソフトがハードディスクの終末を予言

マイクロソフトがハードディスクの終末を予言

Sputnik 日本

マイクロソフトはコンピューター・メーカーらにハードディスクを徐々に減産し、来年2023年には生産を停止するよう呼びかけた。ウェブサイト「Tom’s Hardware 」が分析会社トレンドフォーカスのレポートを引用して報じた。 2022年6月13日, Sputnik 日本

2022-06-13T01:54+0900

2022-06-13T01:54+0900

2022-06-13T01:54+0900

it・科学

マイクロソフト

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/551/48/5514825_0:0:1920:1080_1920x0_80_0_0_ba42c4a19086821bffa44c796ec78428.jpg

マイクロソフトは、ハードディスクの使用停止はWindows搭載のコンピューターを生産するメーカーがすべきことと捉えている。ただし、Tom’s Hardware によれば、数種類のストレージが必要なゲーム用コンピューター、デスクトップ型は例外。Tom’s Hardware によれば、専門家の多くがハードディスクの使用しなくばればソリッドステートドライブ（SSD）にはメリットになり、コンピューターの動作が速くなると考えている。一例として出されたのがApacer社が2022年5月に出したSSD。その順次読み込み速度は毎秒13ギガバイト、書き込み速度は毎秒12ギガバイトという驚くべき数値に達した。しかし、Tom's Hardwareは、SSDのコストが高い上に現在の半導体不足が妨げになってHDDからSSDへの移行は簡単には進まず、完全移行は2024年より前には実現しないと、推測している。マイクロソフトは先に、コンピュータとスマートフォンの間のコミュニケーションを改善する新しいアプリを発表している。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20220130/ddos-10062959.html

2022

ニュース

jp_JP

マイクロソフト