https://sputniknews.jp/20220614/35-11553618.html
アフリカで3.5億人が食糧難に=赤十字
アフリカで3.5億人が食糧難に=赤十字
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赤十字社(スイス・ジュネーブ)は14日、アフリカで3億4600万人以上が食糧不足に苦しんでいると報告した。スーダンやエチオピア、南アフリカなどで深刻な事態になっているという。 2022年6月14日, Sputnik 日本
2022-06-14T22:27+0900
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このほか、深刻な食糧に陥っているアフリカ諸国は、ブルキナファソ、コンゴ民主共和国、カメルーン、ケニア、モーリタニア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、ソマリア、チャドなどとなっている。これまでに国連のグテーレス事務総長は、ウクライナ紛争の結果、肥料価格が高騰したため、あらゆる主要穀物の不足から世界の何十億人もの人々に影響が出かねないと指摘。国連食糧農業機関も2022~2023年にかけて世界の食料困窮者が1100万~1900万人増加するとの予測を出していた。中東や北アフリカなど、小麦や食用油の多くを輸入に頼っている国に大きな危機が迫っているとし、サハラ以南のアフリカやバングラディシュ、インドネシアといったアジア諸国にも影響があるという。関連ニュース
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アフリカで3.5億人が食糧難に=赤十字
2022年6月14日, 22:27 (更新: 2022年6月15日, 05:37) 赤十字社(スイス・ジュネーブ)は14日、アフリカで3億4600万人以上が食糧不足に苦しんでいると報告した。スーダンやエチオピア、南アフリカなどで深刻な事態になっているという。
このほか、深刻な食糧に陥っているアフリカ諸国は、ブルキナファソ、コンゴ民主共和国、カメルーン、ケニア、モーリタニア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、ソマリア、チャドなどとなっている。
これまでに国連の
グテーレス事務総長は、ウクライナ紛争の結果、肥料価格が高騰したため、あらゆる主要穀物の不足から世界の何十億人もの人々に影響が出かねないと指摘。国連食糧農業機関も2022~2023年にかけて世界の食料困窮者が1100万~1900万人増加するとの予測を出していた。
中東や北アフリカなど、小麦や食用油の多くを輸入に頼っている国に大きな危機が迫っているとし、サハラ以南のアフリカやバングラディシュ、インドネシアといったアジア諸国にも影響があるという。