https://sputniknews.jp/20220618/11596448.html
米国の景気後退に対する懸念から原油価格が大幅下落
米国の景気後退に対する懸念から原油価格が大幅下落
Sputnik 日本
米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が金融政策の厳しい引き締めに動いたことで米国経済が景気後退するとの懸念から、世界の原油価格は大幅に下落し、6%以上も値を落とした。取引結果で明らかになった。 2022年6月18日, Sputnik 日本
2022-06-18T08:25+0900
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日本時間18日午前3時20分の時点で、ブレント原油先物(8月物)の価格は6.11%下落し、1バレル=112.49ドルとなった。WTI原油先物(7月物)は7.21%下落し、109.11ドルとなった。FRBは15日まで開いた会合で、およそ27年半ぶりとなる0.75%の大幅な利上げを決めた。米国では5月の消費者物価の上昇率がおよそ40年半ぶりの8.6%に拡大していた。記録的インフレの収束が期待されない中、事前に示していた利上げ幅をさらに拡大した。FRBは健全な労働市場のもと、消費者物価の上昇率を2パーセントに維持することを目指している。金融政策の大規模な引き締めにより、市場では米国経済が景気後退するとの懸念が生じている。関連ニュース
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米国の景気後退に対する懸念から原油価格が大幅下落
米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が金融政策の厳しい引き締めに動いたことで米国経済が景気後退するとの懸念から、世界の原油価格は大幅に下落し、6%以上も値を落とした。取引結果で明らかになった。
日本時間18日午前3時20分の時点で、ブレント原油先物(8月物)の価格は6.11%下落し、1バレル=112.49ドルとなった。WTI原油先物(7月物)は7.21%下落し、109.11ドルとなった。
FRBは15日まで開いた会合で、およそ27年半ぶりとなる
0.75%の大幅な利上げを決めた。米国では5月の消費者物価の上昇率がおよそ40年半ぶりの8.6%に拡大していた。記録的インフレの収束が期待されない中、事前に示していた利上げ幅をさらに拡大した。FRBは健全な労働市場のもと、消費者物価の上昇率を2パーセントに維持することを目指している。
金融政策の大規模な引き締めにより、市場では米国経済が景気後退するとの懸念が生じている。