日本のコンブ船、来週にも出漁 露側が「指示書」送付

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ハボマイ群島 - Sputnik 日本, 1920, 18.06.2022
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ロシア極東のハボマイ群島(日本側名称ː歯舞群島)のシグナリヌィ島(同ː貝殻島)近海で露側に入漁料を支払い日本漁船が行うコンブ漁をめぐり、露側が17日、日本側の窓口の北海道水産会に操業に必要な「指示書」を送付した。これを受け、早ければ21日にも出漁するという。NHKが伝えている。
例年は6月1日がコンブ漁の解禁日だが、ウクライナ情勢をめぐる露日関係悪化の影響で交渉妥結がずれこみ、解禁が遅れた。2022年は昨年より200万円少ない8800万円を日本側が支払い、220隻が操業する内容で合意していた。
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また、露外務省は7日、日本の支払い凍結を理由に露日漁業協定の履行の停止を発表していたが、時事通信によると、コンブ漁は同協定の措置の対象外となっている。
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