https://sputniknews.jp/20220620/2-11620463.html
日本 同性婚を認めないのは違憲ではない 集団訴訟2件目の判決
日本 同性婚を認めないのは違憲ではない 集団訴訟2件目の判決
Sputnik 日本
日本では20日、同性同士の結婚が認められないのは憲法に違反するとして、同性カップルが集団で国を訴えていた訴訟で、2件目の判決が大阪地方裁判所で言い渡された。同地裁の土井文美裁判長は、憲法に違反しないと判断し原告の訴えを退けた。毎日新聞が報じている。 2022年6月20日, Sputnik 日本
2022-06-20T18:50+0900
2022-06-20T18:50+0900
2022-06-20T18:50+0900
社会
国内
裁判所
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/149/44/1494454_0:0:800:451_1920x0_80_0_0_d9eaa0733c79d12b062d539da81ceef7.jpg
これまでに、複数の同性カップルが東京や北海道、福岡など5地裁で同様の訴訟を起こしていた。2021年3月に1件目の判決を言い渡した札幌地裁は、憲法に違反すると判断しており、2件目となる大阪地方裁判所の判決内容が注目されていた。大阪地裁で訴訟を起こしたのは、関西、四国、東海地方在住の3組6人の同性カップル。国に対し計600万円の賠償を求めていた。訴状によると、この3組は2019年に婚姻届を提出しようとしたが、受理されなかったために提訴したという。3組は、婚姻の自由を保障する憲法24条は同性婚を禁じておらず、同性どうしの結婚は成立すると主張。国側は、憲法24条は両性の合意のみで婚姻が成立するという趣旨のもので、同性間の結婚を想定していないと指摘し、原告の3組が求めていた賠償請求も退けた。関連ニュース
国内
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/149/44/1494454_68:0:777:532_1920x0_80_0_0_278f346638f256194cdcdf53bcccda1a.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
社会, 国内, 裁判所
日本 同性婚を認めないのは違憲ではない 集団訴訟2件目の判決
日本では20日、同性同士の結婚が認められないのは憲法に違反するとして、同性カップルが集団で国を訴えていた訴訟で、2件目の判決が大阪地方裁判所で言い渡された。同地裁の土井文美裁判長は、憲法に違反しないと判断し原告の訴えを退けた。毎日新聞が報じている。
これまでに、複数の同性カップルが東京や北海道、福岡など5地裁で同様の訴訟を起こしていた。2021年3月に1件目の判決を言い渡した札幌地裁は、
憲法に違反すると判断しており、2件目となる大阪地方裁判所の判決内容が注目されていた。
大阪地裁で訴訟を起こしたのは、関西、四国、東海地方在住の3組6人の同性カップル。国に対し
計600万円の賠償を求めていた。訴状によると、この3組は2019年に婚姻届を提出しようとしたが、受理されなかったために提訴したという。
3組は、婚姻の自由を保障する憲法24条は同性婚を禁じておらず、同性どうしの結婚は成立すると主張。国側は、憲法24条は両性の合意のみで婚姻が成立するという趣旨のもので、同性間の結婚を想定していないと指摘し、原告の3組が求めていた賠償請求も退けた。