https://sputniknews.jp/20220621/11628699.html
モルドバ ガス購入のための連帯基金創設をEUに要請=首相
モルドバ ガス購入のための連帯基金創設をEUに要請=首相
Sputnik 日本
モルドバのナタリア・ガブリリツァ首相は、ガス価格上昇の影響を軽減に向けた補助金基金の創設について、欧州のパートナー国と協議していると表明した。 2022年6月21日, Sputnik 日本
2022-06-21T12:21+0900
2022-06-21T12:21+0900
2022-09-20T21:02+0900
経済
モルドバ
欧州
欧州連合
ガス
ガスプロム
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/06/0e/11545070_0:160:3073:1888_1920x0_80_0_0_fb50acdb583a87203c3b3bc51a8b12fc.jpg
ガブリリツァ氏は「市場でのガス購入というシナリオを検討している。我々は、EU(欧州連合)のパートナー国と共通のガス購入プラットフォームについて交渉しており、モルドバのような国が価格上昇の影響を軽減できるような連帯基金の設立を説得しようとしている」と述べた。ガブリリツァ氏は、エネルギー危機は先進国にも打撃を与えるが、モルドバはこのような支援なしでは非常に苦労することになると認めた。同国政府は、ロシア国営「ガスプロム」との間で、2022年に「モルドバガス」の債務監査を行うことを条件に、同国へのガス供給契約を延長することで合意した。「ガスプロム」は、モルドバの状況を鑑み、ほぼモルドバ側の条件で契約することになったが、現在の支払いの100%が期限内に行われることを条件としている。ウクライナ情勢などにより、多くの企業がモルドバ訪問を断念したため、監査の申し出は失敗に終わったが、モルドバ政府は依然として監査を探している。一方、「ガスプロム」はいつでもモルドバへのガス供給を停止する可能性がある。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20220619/eni-11608383.html
モルドバ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/06/0e/11545070_170:0:2901:2048_1920x0_80_0_0_562d2f396d46a008e40bb7cd0466e136.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
経済, モルドバ, 欧州, 欧州連合, ガス, ガスプロム
経済, モルドバ, 欧州, 欧州連合, ガス, ガスプロム
モルドバ ガス購入のための連帯基金創設をEUに要請=首相
2022年6月21日, 12:21 (更新: 2022年9月20日, 21:02) モルドバのナタリア・ガブリリツァ首相は、ガス価格上昇の影響を軽減に向けた補助金基金の創設について、欧州のパートナー国と協議していると表明した。
ガブリリツァ氏は「市場でのガス購入というシナリオを検討している。我々は、EU(欧州連合)のパートナー国と共通のガス購入プラットフォームについて交渉しており、モルドバのような国が価格上昇の影響を軽減できるような連帯基金の設立を説得しようとしている」と述べた。
ガブリリツァ氏は、エネルギー危機は先進国にも打撃を与えるが、モルドバはこのような支援なしでは非常に苦労することになると認めた。
同国政府は、ロシア国営「ガスプロム」との間で、2022年に「モルドバガス」の債務監査を行うことを条件に、同国へのガス供給契約を延長することで合意した。「ガスプロム」は、モルドバの状況を鑑み、ほぼモルドバ側の条件で契約することになったが、現在の支払いの100%が期限内に行われることを条件としている。
ウクライナ情勢などにより、多くの企業がモルドバ訪問を断念したため、監査の申し出は失敗に終わったが、モルドバ政府は依然として監査を探している。一方、「ガスプロム」はいつでもモルドバへのガス供給を停止する可能性がある。