https://sputniknews.jp/20220624/11694386.html
逮捕歴に関するツイッター投稿 最高裁が削除を命じる初の判決
逮捕歴に関するツイッター投稿 最高裁が削除を命じる初の判決
自身の逮捕歴に関する投稿が就職活動の支障となったとして、男性がツイッター社に削除を求めていた裁判で、最高裁判所が削除を命じる判決を言い渡した。逮捕歴に関するツイッターの投稿の削除で最高裁が判決を言い渡すのは今回が初めて。NHKが報じた。 2022年6月24日, Sputnik 日本
2022-06-24T19:34+0900
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男性は2012年の建造物侵入の疑いで逮捕され、その後、略式命令を受け罰金10万円を支払っていた。1審では、ツイッターは検索サイトのような情報流通の基盤ではなく、また、罰金納付から7年が経過し、事実の公表を続ける必要性は低下しているとし、削除を求めた。しかし、2審では、ツイッターは流通の基盤であるとし、犯罪の重さから投稿には公益性があるとして、削除を認めなかった。最高裁判所の24日の判決は、2審を取り消し、投稿を削除するよう命じた。逮捕歴に関するネット上の情報の削除をめぐっては、5年前に最高裁判所が、「グーグル」をめぐる決定で、情報提供の自由よりプライバシー保護が明らかに優先される場合に削除できるという考え方を示しており、今回、ツイッターにもあてはまるかが争点となっていた。
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逮捕歴に関するツイッター投稿 最高裁が削除を命じる初の判決
自身の逮捕歴に関する投稿が就職活動の支障となったとして、男性がツイッター社に削除を求めていた裁判で、最高裁判所が削除を命じる判決を言い渡した。逮捕歴に関するツイッターの投稿の削除で最高裁が判決を言い渡すのは今回が初めて。NHKが報じた。
男性は2012年の建造物侵入の疑いで逮捕され、その後、略式命令を受け罰金10万円を支払っていた。1審では、ツイッターは検索サイトのような情報流通の基盤ではなく、また、罰金納付から7年が経過し、事実の公表を続ける必要性は低下しているとし、削除を求めた。しかし、2審では、ツイッターは流通の基盤であるとし、犯罪の重さから投稿には公益性があるとして、削除を認めなかった。
最高裁判所の24日の判決は、2審を取り消し、
投稿を削除するよう命じた。
逮捕歴に関するネット上の情報の削除をめぐっては、5年前に最高裁判所が、「グーグル」をめぐる決定で、情報提供の自由よりプライバシー保護が明らかに優先される場合に削除できるという考え方を示しており、今回、ツイッターにもあてはまるかが争点となっていた。