https://sputniknews.jp/20220624/350-11697400.html
「ふげん」使用済み核燃料、再処理を350億円で仏企業に委託
「ふげん」使用済み核燃料、再処理を350億円で仏企業に委託
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日本原子力研究開発機構は24日、廃炉作業が進む福井県敦賀市の原子力発電所「ふげん」の使用済み核燃料について、フランス企業に再処理を委託する契約を結んだと発表した。輸送と再処理の費用として約2.5億ユーロ(約356億円相当)を支払う。原子力機構の発表をもとに、日本の各メディアが伝えている。 2022年6月24日, Sputnik 日本
2022-06-24T21:46+0900
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読売新聞によると、委託先はフランスの原子力企業「オラノ・リサイクル社」。計731体の使用済み核燃料を2023年~2026年夏ごろまでに数回に分けて移送する。再処理に関しては2024年度から開始する。再処理によって得られる約1.3トンのプルトニウムは、平和利用を前提として仏側が日本以外の第三者に販売する。スプートニクはこれまでに、日本が核燃料などとして利用した30キログラムの高濃縮ウランを米国側に引き渡したと報じていた。関連ニュース
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「ふげん」使用済み核燃料、再処理を350億円で仏企業に委託
日本原子力研究開発機構は24日、廃炉作業が進む福井県敦賀市の原子力発電所「ふげん」の使用済み核燃料について、フランス企業に再処理を委託する契約を結んだと発表した。輸送と再処理の費用として約2.5億ユーロ(約356億円相当)を支払う。原子力機構の発表をもとに、日本の各メディアが伝えている。
読売新聞によると、委託先はフランスの原子力企業
「オラノ・リサイクル社」。計731体の使用済み核燃料を2023年~2026年夏ごろまでに数回に分けて移送する。再処理に関しては2024年度から開始する。再処理によって得られる約1.3トンのプルトニウムは、平和利用を前提として仏側が日本以外の第三者に販売する。
スプートニクはこれまでに、日本が核燃料などとして利用した30キログラムの
高濃縮ウランを米国側に引き渡したと報じていた。