ウクライナでのロシアの行動は偶然ではなく、西側の措置がそれに先行=トルコ大統領府報道官

© Fotolia / David Alaryウクライナでのロシアの行動は偶然ではなく、西側の措置がそれに先行=トルコ大統領府報道官
ウクライナでのロシアの行動は偶然ではなく、西側の措置がそれに先行=トルコ大統領府報道官 - Sputnik 日本, 1920, 27.06.2022
サイン
トルコ大統領府イブラヒム・カリン報道官は、ウクライナでのロシアの行動が偶然ではなく、NATOと西側の措置がそれに先行したと表明した。
カリン報道官は「ロシアの行動は間違っている。しかし、これに先立って何が起こったのだろうか?新しい世界秩序では、ピラミッドの頂点には超大国があり、その下にはロシア、中国、イギリス、フランス、ドイツの5つまたは6つの大国がある。時間の経過とともに、中国は経済ピラミッドの頂点に急上昇し、突然、世界で2番目に大きな経済になった。ロシアは地理戦略的および軍事的観点からピラミッドを疑うようになり、条件を再交渉と30年以内の新しいバランス協定を提案した」と語った。
ホワイトハウス - Sputnik 日本, 1920, 27.06.2022
新NATO戦略構想、中国に対する「厳しい」言及含む=ホワイトハウス
また、カリン報道官は「ピラミッドの下から抜け出そうとする国を抑制したい国は『紛争の道を進もう』と言った。これはロシアによるウクライナでの行動を正当化するものではない。しかし、過去30年間に起こったことを見るとき、因果関係に対処しなければならない。この(行動の)原因は西側の行動であり、NATOの拡大である」と説明した。
さらに同氏は、トルコが「この間違った世界秩序に反対する」と強調した。
関連ニュース
フィンランドが9月までにNATOに加盟できる可能性は低い=フィンランド大統領
トルコ政府、マドリードでのNATO会議が北欧2国の加盟期限になるとは考えていない
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала