https://sputniknews.jp/20220630/11767292.html
米国のインフラ・パートナーシップの発足は、自国の影響下で世界経済をつくりなおそうとする試み=露外務省
米国のインフラ・パートナーシップの発足は、自国の影響下で世界経済をつくりなおそうとする試み=露外務省
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米ホワイトハウスは26日、先進7か国(G7)が世界経済とサプライチェーンを強化するための「グローバル・インフラ投資パートナーシップ」を発足させたと発表した。 2022年6月30日, Sputnik 日本
2022-06-30T03:25+0900
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これについてロシア外務省のザハロワ報道官は29日の記者会見で「これは世界経済の規制や国際分業で自国の特権的な地位を主張するために国際貿易、グローバルな地域サプライチェーン、価値創造を自国の影響下でつくりなおそうとする米国の試みの最も新しい例だと思う」と述べた。ザハロワ氏は、米国の新たなパートナーシップの見通しについてコメントし、米国のもう1つの一般的な特徴は、実際に実行して現実化する際に問題や細部への注意が足りないことだと指摘した。ザハロワ氏は「欧米は20世紀後半以降に獲得したその相対的な経済的・政治的支配を失った。新世界秩序では、多極体制が強まっている。まさにそのため、ロシア抜き、中国抜き、その他の重要なプレーヤー抜きの『G7』は、このような大規模なグローバル・インフラ・プロジェクトをやりこなすことはおそらくできないだろう」と指摘した。関連ニュース
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米国のインフラ・パートナーシップの発足は、自国の影響下で世界経済をつくりなおそうとする試み=露外務省
米ホワイトハウスは26日、先進7か国(G7)が世界経済とサプライチェーンを強化するための「グローバル・インフラ投資パートナーシップ」を発足させたと発表した。
これについてロシア外務省のザハロワ報道官は29日の記者会見で「これは世界経済の規制や国際分業で自国の特権的な地位を主張するために国際貿易、グローバルな地域サプライチェーン、価値創造を自国の影響下でつくりなおそうとする米国の試みの最も新しい例だと思う」と述べた。
ザハロワ氏は、
米国の新たなパートナーシップの見通しについてコメントし、米国のもう1つの一般的な特徴は、実際に実行して現実化する際に問題や細部への注意が足りないことだと指摘した。
ザハロワ氏は「欧米は20世紀後半以降に獲得したその相対的な経済的・政治的支配を失った。新世界秩序では、
多極体制が強まっている。まさにそのため、ロシア抜き、中国抜き、その他の重要なプレーヤー抜きの『G7』は、このような大規模なグローバル・インフラ・プロジェクトをやりこなすことはおそらくできないだろう」と指摘した。