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ロシアで裁判所が猫を「逮捕」、その理由は?
ロシアで裁判所が猫を「逮捕」、その理由は?
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ロシア・シベリアのクラスノヤルスクで、裁判所が猫を「逮捕」する珍しい事案があった。この猫はクリル諸島(日本名:千島列島)が原産のクリル・アイランド・ボブテイルで、「ロシアのバットマン」の異名を持つという。 2022年7月2日, Sputnik 日本
2022-07-02T09:20+0900
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飼い主の女性よると猫は引っ越しをした際に行方不明になり、その後別の場所で見つかり保護施設に送られていた。女性は猫を引き取ろうとしたが、施設側は譲り渡しを拒否したという。そこで女性は、施設が私有財産であるこの猫を不法に所持しているとして、施設から猫を没収し返還するように求める民事訴訟を起こした。また、この訴訟の間に感染症などにかかる可能性があるとして、「責任のある保管措置」を取ること、つまり猫を「逮捕」して女性に引き渡すことを要求した。裁判所はこの要求を認め、猫は女性に引き渡されたという。裁判が決着するまではひとまず猫は飼い主のもとで暮らせることとなる。関連ニュース
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ロシアで裁判所が猫を「逮捕」、その理由は?
ロシア・シベリアのクラスノヤルスクで、裁判所が猫を「逮捕」する珍しい事案があった。この猫はクリル諸島(日本名:千島列島)が原産のクリル・アイランド・ボブテイルで、「ロシアのバットマン」の異名を持つという。
飼い主の女性よると
猫は引っ越しをした際に行方不明になり、その後別の場所で見つかり保護施設に送られていた。女性は猫を引き取ろうとしたが、施設側は譲り渡しを拒否したという。
そこで女性は、施設が私有財産であるこの猫を不法に所持しているとして、施設から猫を没収し返還するように求める民事訴訟を起こした。また、この訴訟の間に感染症などにかかる可能性があるとして、「責任のある保管措置」を取ること、つまり猫を「逮捕」して女性に引き渡すことを要求した。
裁判所はこの要求を認め、猫は女性に引き渡されたという。裁判が決着するまではひとまず猫は飼い主のもとで暮らせることとなる。