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世界最大のスイレンの新種が見つかる
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世界最大のスイレンの新種が、英国とボリビアの生物学者らによって発見された。この発見についてまとめた論文が、学術誌「フロンティアーズ・イン・プラント・サイエンス」に掲載されている。 2022年7月5日, Sputnik 日本
2022-07-05T20:44+0900
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そのスイレンは、オオオニバス属に分類された。これまでオオオニバス属には、「オオオニバス(Victoria amazonica)」と「パラグアイオニバス(Victoria cruziana)」の2種のみが知られていた。新種(Victoria boliviana)は英キュー王立植物園に177年間、ボリビア国立植物博物館に34年間管理されてきたが、オオオニバス属の「オオオニバス」だと長年思われていたという。しかし、両国の研究者らがこのスイレンのゲノムを調べたところ、新種であることが判明した。この新種は現存するスイレンの中で世界最大のもので、葉の直径が3.2メートルに達し、花の大きさは人間の頭よりも大きいという。スプートニクは以前、オーストラリア西海岸の海底で、地球上で最も大きな植物が見つかったと報じた。関連ニュース
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世界最大のスイレンの新種が見つかる
世界最大のスイレンの新種が、英国とボリビアの生物学者らによって発見された。この発見についてまとめた論文が、学術誌「フロンティアーズ・イン・プラント・サイエンス」に掲載されている。
そのスイレンは、オオオニバス属に分類された。これまでオオオニバス属には、「オオオニバス(Victoria amazonica)」と「パラグアイオニバス(Victoria cruziana)」の2種のみが知られていた。
新種(Victoria boliviana)は英キュー王立植物園に177年間、ボリビア国立植物博物館に34年間管理されてきたが、オオオニバス属の「オオオニバス」だと長年思われていたという。
しかし、両国の研究者らがこのスイレンのゲノムを調べたところ、新種であることが判明した。この新種は現存するスイレンの中で世界最大のもので、葉の直径が3.2メートルに達し、花の大きさは人間の頭よりも大きいという。
スプートニクは以前、オーストラリア西海岸の海底で、
地球上で最も大きな植物が見つかったと報じた。