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南極大陸の氷の下にエビのような生き物の群れ=ガーディアン紙

© AFP 2022 / Torsten Blackwood南極大陸
南極大陸 - Sputnik 日本, 1920, 06.07.2022
南極の棚氷の下に小さなエビのような生き物の群れがいることが、ニュージーランドの研究で明らかになった。英紙「ガーディアン」が報じている。
豪ウェリントン、オークランド、オタゴにある大学、豪国立水・大気研究所の研究者らは今回、南極のロス海南部を占める棚氷「ロス棚氷」に穴を開け、カメラを投入して水中を観察した。
研究者らによると、カメラを水深500メートルまで下げたところで、小さなエビのような生物の群れが現れたという。豪国立水・大気研究所のクレイグ・スティーブンス氏は、「最初はカメラの調子が悪くなったのかと思ったが、ピントが合うようになると、5ミリほどの大きさの節足動物の群れがいることに気がついた」と語っている。
同氏は、「私たちの装置のまわりを動物たちが泳いでいるということは、そこに重要な生態系があることは明らかだ」と指摘している。この研究を始めたのは気候変動を調査することにあったが、研究者らはこれまで知られていなかった生態系を発見したことに気づいたという。
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豪ヴィクトリア大学ウェリントンのヒュー・ホーガン氏は、南極の氷床の下に淡水の湖や川が隠れていることは以前から知っていたが、まだ調査したことはなかったと説明している。同氏は、「この川を観察し、サンプルを採取できたことは、隠された世界に初めて足を踏み入れたようなものだ」と語っている。研究者らは今後、群れの行動を観察し、なぜ棚氷の下でこういったことが起きているのかを解明するつもりだという。
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