英国のジョンソン首相、政府は危機の最中に退陣すべきではない

© Sputnik / Justin Griffiths-Williams / メディアバンクへ移行英国のボリス・ジョンソン首相
英国のボリス・ジョンソン首相 - Sputnik 日本, 1920, 06.07.2022
サイン
英国のボリス・ジョンソン首相は、自国が危機と困難な状況にある中で、政府は辞任すべきではないと述べた。
テレビチャンネル「スカイニュース」が中継した議会での演説の中で、ジョンソン首相は、「国が経済や予算の問題に直面し、この80年で最大規模の戦争が欧州で起こっているまさにその時、政府は退陣するのではなく、機能し続けることが期待されている。私たちは、この国の人々にとって大切なものに焦点を当て、活動を続けていく必要がある」と表明した。
英国では7月5日、スナク財務相とジャビド保健相が辞表を提出。この2人の閣僚が辞表を提出した数時間後、今度は保守党の副党首を務めるビム・アフォラミ氏も辞意を表明したことが明らかになった。ウィル・クインス子ども・家族担当相とロビン・ウォーカー学校基準担当相も辞職している。
地球 - Sputnik 日本, 1920, 05.07.2022
西側を頼れるのか? アジア諸国は欧米パートナーへの信頼に疑問=FT
またこの間、ジョンソン氏の党友であるクリス・スキッドモア議員は、同首相に対する不信任決議に署名し、不信任決議の新たな投票問題を議論するために党内規則の改訂を求めた。
さらに、市場調査およびデータ分析企業「YouGov」の調査によると、英国の保守党の有権者の大多数と国民の3分の2は、ボリス・ジョンソン氏は首相を辞任すべきだと考えている。
関連ニュース
ジョンソン英首相に更迭の危機
英国のジョンソン首相 「プーチン大統領が女性だったら特別作戦は開始しなかった」
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала