https://sputniknews.jp/20220707/1--2--11880444.html
「サハリン1 」は 「サハリン2 」と同様にロシアの管轄になるだろう=露下院委員長
「サハリン1 」は 「サハリン2 」と同様にロシアの管轄になるだろう=露下院委員長
Sputnik 日本
ロシア国家院(ロシア下院)エネルギー委員会のパーヴェル・ザヴァルヌィ委員長は7日の記者会見で、石油・天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」の運営主体をロシアの管轄に移すことはやむを得ない措置であり、「サハリン1」もロシアの管轄に移されるだろうとの見方を示した。 2022年7月7日, Sputnik 日本
2022-07-07T21:35+0900
2022-07-07T21:35+0900
2022-07-07T21:35+0900
再編「サハリン1・2」をめぐる状況
ロシア
サハリン
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/07/07/11880781_0:4:3072:1732_1920x0_80_0_0_6e9464ae0646437a78bc9bfe055266d3.jpg
ザヴァルヌィ氏は、「サハリン2」を国際的な管轄から外すことを決めたのは、制裁と「その運用と実施に伴って生じた不確実性」によるものであり、「サハリン1」にも同様の措置が関係してくるだろうと述べた。「サハリン1」の運営主体は、エクソン・ネフテガス社(米エクソンモービル社傘下)が30%の株式を保有している。3月上旬には、エクソンが撤退を検討していると報じられた。また、「サハリン1」の権益は、ロスネフチが20%、日本のSODECOが30%、インドのONGCビデッシュ社が20%をそれぞれ保有している。SODECOは、日本政府、石油資源開発株式会社(JAPEX)、伊藤忠商事、丸紅、INPEXが出資している。ロシアのユーリー・トルトネフ極東連邦管区大統領全権代表によると、現在、「サハリン1」の原油採掘は制裁を受けて22分の1となり、日量1万バレルに落ち込んでいると明らかにした。関連記事日本の対露制裁への報復にロシアが「サハリン1」「サハリン2」凍結の可能性 日本人専門家
https://sputniknews.jp/20220707/11878921.html
サハリン
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/07/07/11880781_170:0:2901:2048_1920x0_80_0_0_f39e240f0415c78c4f9a76ef3c131da8.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ロシア, サハリン
「サハリン1 」は 「サハリン2 」と同様にロシアの管轄になるだろう=露下院委員長
ロシア国家院(ロシア下院)エネルギー委員会のパーヴェル・ザヴァルヌィ委員長は7日の記者会見で、石油・天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」の運営主体をロシアの管轄に移すことはやむを得ない措置であり、「サハリン1」もロシアの管轄に移されるだろうとの見方を示した。
ザヴァルヌィ氏は、「
サハリン2」を国際的な管轄から外すことを決めたのは、制裁と「その運用と実施に伴って生じた
不確実性」によるものであり、「サハリン1」にも同様の措置が関係してくるだろうと述べた。
「サハリン1」の運営主体は、エクソン・ネフテガス社(米エクソンモービル社傘下)が30%の株式を保有している。3月上旬には、エクソンが撤退を検討していると報じられた。
また、「サハリン1」の権益は、ロスネフチが20%、日本のSODECOが30%、インドのONGCビデッシュ社が20%をそれぞれ保有している。
SODECOは、日本政府、石油資源開発株式会社(JAPEX)、伊藤忠商事、丸紅、INPEXが出資している。
ロシアのユーリー・トルトネフ極東連邦管区大統領全権代表によると、現在、「サハリン1」の原油採掘は制裁を受けて22分の1となり、日量1万バレルに落ち込んでいると明らかにした。