米国、極超音速ミサイル実験に成功
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米国の国防高等研究計画局は、米ニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル実験場で、超音速ミサイルOperational Fires (OpFires)のプロトタイプの発射実験を初めて行った。
OpFiresは、米ノースロップ・グラマン社製のエンジンと極超音速滑空ユニットを備えたロケットブースター。
国防高等研究計画局によると、Operational Fires (OpFires)プログラムの地上発射型極超音速ミサイルシステムのプロトタイプの発射実験が初めて行われ、成功した。
Out at White Sands, our OpFires #hypersonic missile program successfully demonstrated a new mobile ground-launch system using common military logistics vehicles. @LockheedMartin conducted the tests with a @northropgrumman rocket motor. More: https://t.co/BQzGhXZqJI pic.twitter.com/KddAHy5n7Q
— DARPA (@DARPA) July 13, 2022
OpFiresプログラムの枠内では、米海兵隊の物資・技術補給トラックを中距離ミサイルの発射装置として使用したり、ミサイルが入ったコンテナを安全な場所へ移動させたり、米軍の通常の砲火制御システムをミサイル発射に使用するなど、実験のすべての目的が達成されたという。