NATOと上海協力機構の拡大を同列に語るべからず=張事務局長

© The Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation / フォトバンクに移行上海協力機構の張明事務局長
上海協力機構の張明事務局長 - Sputnik 日本, 1920, 16.07.2022
ロシアや中国、インドなど8カ国の多国間協力組織「上海協力機構(SCO)」の張明事務局長は15日、SCOの拡大と北大西洋条約機構(NATO)の拡大を同列に語るべきではないとの認識を示した。
SCOは2001年に創設された国際機構。インド、カザフスタン、中国、キルギス、ロシア、タジキスタン、パキスタン、ウズベキスタンが加盟している。15日にはベラルーシが正式に加盟を申請したと明らかになっているほか、イランも2022年中の加盟を目指している。
張事務局長は記者会見で、SCOの目的は相互協力による平和で安全な包括的世界の構築にあると指摘したうえで次のように述べている。

「SCOは第三国に対抗するものではなく、非同盟という理念を堅持した協力組織であるのに対し、現在のNATOは世界で最も巨大な軍事同盟となっており『冷戦』の産物だ。NATOの拡大とSCOの拡大を比べてはならない。いずれも拡大はしているが、この2つの拡大の本質は異なっているのだ」

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また、張事務局長は多数の一般市民が死亡した旧ユーゴスラビア空爆やイラク戦争、リビアやシリアなどのNATOの活動を観察してきたとし、それらすべてが国連安保理の決議がなされないままに行われたと批判した。また、NATOは北大西洋だけでなく、アジア太平洋地域にも勢力を伸ばそうとしていると指摘した。
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