22年の道のりを経て 韓国、国産超音速戦闘機の試験飛行成功

CC BY-SA 4.0 / KF-21A / Prototype of the KF-21韓国初の国産超音速戦闘機KF21
韓国初の国産超音速戦闘機KF21 - Sputnik 日本, 1920, 19.07.2022
サイン
韓国の防衛事業庁は19日、韓国初の国産超音速戦闘機KF21の試験飛行が同日午後に行われ、成功したと発表した。これにより韓国は世界で8番目の超音速戦闘機開発国へと大きく近づいた。聯合ニュースが伝えている。
初の試験飛行は南部の慶尚南道・泗川付近の上空で行われ、KF21は33分飛行したという。今回の飛行では超音速まで速度を挙げず、時速400キロほどにとどめた。
防衛事業庁は「今回の初飛行により国産戦闘機の開発は飛行試験の段階に入り、約2000回におよぶ飛行試験を通じて飛行領域を拡張し、各種の性能確認および空対空武装の適合性などを確認すれば2026年にシステム開発が終了する予定」と説明。
2026年に量産を開始し、2026年から28年に40機、2032年までにさらに80機を実戦配備する計画がすでに公開されている。
KF21は2000年11月に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が国産練習機「KT1」の出庫記念式で開発を宣言。開発宣言から初飛行まで約22年を要した。
関連記事
韓国 18日に潜水艦発射弾道ミサイルの実験に成功
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала