ガス不足の場合、ドイツはウクライナの支援をやめる可能性がある=The Spectator

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ガス不足の場合、ドイツはウクライナの支援をやめる可能性がある=The Spectator - Sputnik 日本, 1920, 24.07.2022
アンナレーナ・ベアボック独外相は、ドイツがガス不足に直面した場合、ウクライナ支援の打ち切りもありうることを示唆した。英国The Spectator誌が報じた。
同誌は、ベアボック外相は、カナダに対してパイプライン「ノルド・ストリーム」のタービンのロシアへの返却を要請することで、プーチン大統領のレトリックの「術中にはまった」との見方を示している。
同誌のコラムニストは、アンナレーナ・ベアボック外相のチームが記者団に対し、カナダ側にタービンをロシアに返却するよう説得した事実を認めたと書いている。ベアボック外相は、タービンが返却されなければ、「ガスを得られず、大きな社会不安への対処を迫られ、今後のウクライナ支援が不可能となる」とカナダ側に事情を説明したと語っている。
またコラムニストは、ドイツ当局は、差し迫ったエネルギー危機によるパニックを隠すことができないと強調し、「ドイツはまだ明らかに神経質になっている。冬を乗り切るのに十分なガスがあるかどうかは不明だ」と語った。
7月20日、ロシア国営企業「ガスプロム」は、ガス・タービンの返却に関する文書をシーメンスからまだ受け取っていないことを明らかにした。このタービンがロシアに返却されていなかったことにより「ノルド・ストリーム」の稼働率は最大時の30%にまで引き下げられていた。
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先にロシアはバルト海を経由して欧州に天然ガスを供給する「ノルドストリーム」の運用方法を変更した。パイプラインの運用に必要な独シーメンス社製のタービンは先にカナダに輸送され、メンテナンスを受けていたが、西側の制裁により、このタービンをロシアに返却することが不可能なったことが理由。これによりロシア側は6月中旬、欧州に供給する天然ガスの量を40%にまで削減したほか、定期点検を理由に7月11日から21日にかけて稼働を完全に停止させていた。
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