尖閣巡る意見の相違、挑発ではなく対話で解決するよう日本に求める=中国国防省

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尖閣巡る意見の相違、挑発ではなく対話で解決するよう日本に求める=中国国防省 - Sputnik 日本, 1920, 28.07.2022
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日本が実効支配し、中国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり、中国国防省の呉謙(ウー・チャン)報道官は28日、意見の相違を挑発ではなく対話で解決するよう日本側に求めると述べた。
呉報道官は次のように述べている。

「中国軍船の島周辺の海域における動きは完全に合法なもので、日本にはこれに関する無責任な声明を出す権利はない。海上での不測の事態を避けるため、日本が挑発行為をやめ、意見の不一致を対話の道で解決し始めるよう求める」

日本の林芳正外相は7月始め、中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入に対し、外交ルートを通じて抗議していた。抗議は今年に入って15回目。産経新聞によると、27日時点で尖閣周辺で中国当局の船が103日連続で確認されているという。
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一方、中国外務省は同日、韓国に対して、弾道ミサイル迎撃システム「THAADミサイル」を追加配備しないという文在寅前大統領の決定に言及。対北朝鮮などで米国と軍事協力を強める韓国をけん制した。
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