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韓国でビーグルのクローン子犬2匹を作成 パーキンソン病に関わる遺伝子を編集

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ビーグル - Sputnik 日本, 1920, 30.07.2022
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韓国の研究者らは、ビーグル犬の皮膚細胞の遺伝子を編集し、その細胞を持つクローン子犬2匹を作成した。この研究をまとめた論文が、学術誌「BMC Biotechnology」に掲載されている。
この研究は、韓国のイオテクノロジー企業「ToolGen」の遺伝学者によって行われた。研究者らは、パーキンソン病などの病気と関連がある皮膚細胞のDJ-1遺伝子を編集し、識別用の蛍光タンパク質を追加した。そしてこの細胞から胚を68個作成し、6匹の代理母に移植した。その結果、2匹の子犬が誕生した。
この子犬は現在、生後22ヶ月になるが、異常は見当たらない。研究者らによると、DJ-1遺伝子に関連する疾病は加齢に伴って発症するので、子犬を引き続き観察していくことで、パーキンソン病を発症するかどうかを確認していくという。
ヒッパリオンの化石 - Sputnik 日本, 1920, 29.07.2022
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