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「北方領土を含む、わが国周辺におけるロシア軍の動向を注視」木原副官房長官 ロシア新海洋ドクトリン
「北方領土を含む、わが国周辺におけるロシア軍の動向を注視」木原副官房長官 ロシア新海洋ドクトリン
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日本の木原誠二官房副長官は1日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領が新海洋ドクトリンに署名したことをめぐり、日本は「北方領土(南クリル諸島)を含む、わが国周辺におけるロシア軍の動向については、日頃から注視している」と述べた。 2022年8月1日, Sputnik 日本
2022-08-01T14:15+0900
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プーチン大統領が承認した大統領令では、ロシアは世界の海洋における自国の利益を保護するためにその他の手段と同様に武力を行使することができるとされている。新たな海洋ドクトリンでは、国益を確保する領域が死活的に重要、重要、それ以外の3段階に分けられている。特にアゾフ海、黒海、地中海東部、トルコ海峡、バルト海峡、クリル海峡などを含む、ロシア連邦に隣接する水域、世界の輸送路の通過領域が重要と位置づけられている。関連記事
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「北方領土を含む、わが国周辺におけるロシア軍の動向を注視」木原副官房長官 ロシア新海洋ドクトリン
2022年8月1日, 14:15 (更新: 2022年8月1日, 14:24) 日本の木原誠二官房副長官は1日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領が新海洋ドクトリンに署名したことをめぐり、日本は「北方領土(南クリル諸島)を含む、わが国周辺におけるロシア軍の動向については、日頃から注視している」と述べた。
「北方領土を含む、わが国周辺におけるロシア軍の動向については、日頃から注視している。情報収集を行うとともに必要に応じて、ロシア側に対し、わが国の立場を申し入れている。政府として、引き続き、関連の情報収集等を含め、適切に対応する」
プーチン大統領が承認した大統領令では、ロシアは世界の海洋における自国の利益を保護するためにその他の手段と同様に武力を行使することができるとされている。新たな海洋ドクトリンでは、国益を確保する領域が死活的に重要、重要、それ以外の3段階に分けられている。特にアゾフ海、黒海、地中海東部、トルコ海峡、バルト海峡、クリル海峡などを含む、ロシア連邦に隣接する水域、世界の輸送路の通過領域が重要と位置づけられている。