露副首相が発表 サハリン州に無人航空技術センター クナシル島とパラムシル島に通信インフラ計画

CC BY-SA 3.0 / Eugene Yakovenko / Yuzhno-Sakhalinsk, Sakhalin Oblast, Russiaユジノサハリンスクの山の風景
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ロシア極東サハリン州には無人航空技術センターが設立され、ロシアのデジタル発展・通信・マスコミ省とサハリン州政府は共同で、クナシル島(国後島)とパラムシル島(幌筵島)に通信インフラを提供するプロジェクトが開発されることが分かった。ロシアのドミトリー・チェルニシェンコ副首相が、9日に同州を訪問した際にこのように発表した。
無人航空技術センターは、地域の行政当局の運用監視業務に関わる課題を解決するもので、無人航空機(UAV)の開発を促進させるものだという。また、UAVの飛行に関する実験的な法制度を確立するための作業も進められている。
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発表によると、チェルニシェンコ副首相は、この2島への通信インフラを提供する問題について議論し、この事業に関して同省に指示を出した。
これよりも前の8日、チェルニシェンコ氏はサハリンに「水素工学センター」を設立すると発表した。このセンターは、ロシアの水素エネルギー開発コンセプトで構想されている東部地域の水素クラスターの一部になるという。
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