ソ連対日参戦から77年 東京ロシア大使館前で極右が抗議行動

© AP Photo / Shizuo Kambayashi東京ロシア大使館
東京ロシア大使館 - Sputnik 日本, 1920, 09.08.2022
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9日、日本の極右活動家は77年前のソ連の対日参戦に対する抗議の意を示し、東京のロシア大使館の前および周辺の区域を車で回り、拡声器で反ロシアのスローガンと「北方領土」(ロシアの南クリル諸島)の返還を訴えた。
ロシア大使館周辺は警察の厳重な警備が敷かれた。
日本の極右は通常、2月7日の「北方領土の日」やソ連の対日参戦日など日本側にとって重要な日に合わせてこうした抗議行動を行う。
1945年8月9日、ソ連は満州へ侵略作戦を開始。太平洋艦隊、アムール船団、そしてモンゴル軍も参加したソ連軍は関東軍を撃破し、満州、中国東北部、朝鮮半島北部、南サハリン、クリル諸島(日本語表記:千島列島)を解放した。この作戦は1945年9月2日の日本の降伏によって終了し、第二次世界大戦は終結した。

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