探検家が洞窟で行方不明の犬を救出 2か月ぶりに飼い主と再会

Missing dog - Sputnik 日本, 1920, 17.08.2022
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米ミズーリ州でこのほど、洞窟を探検していた二人の探検家が、2か月前から行方不明になっていた犬を発見し救出する出来事があった。その後、犬はみごと飼い主と再開を果たした。
犬を救出したのは、趣味で洞窟探検をする教師のリック・ヘイリーさん。ヘイリーさんは今月6日、洞窟プロジェクトの一員として同州ペリー郡のべロム・ムーア洞窟に入った。べロム・ムーア洞窟は全長35キロと州で2番目に長い洞窟で、地下150メートルの場所に位置している。
洞窟へ入ると、同じく探検中の他のグループから犬を発見したという知らせがあったという。それを聞いたヘイリーさんは、探検仲間のジェリー・キーンさんとともに犬のいる場所へ向かった。
発見した犬はやせ細り、泥だらけの状態だった。2人は犬を毛布でくるんで安全な場所まで運んだ。
犬の名前はアビー。13歳という高齢で、飼い主によると今年6月から行方不明になっていた。なぜ洞窟に入り込んだのかは不明だが、洪水で洞窟に流された可能性があるという。
発見時、アビーは栄養失調に陥っていたものの、幸い怪我はなし。その後、無事に飼い主と再会した。
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