米マイクロソフト 「ロシア」のサイバー脅威の標的はNATO

© Depositphotos.com / Gorodenkoffハッカー(アーカイブ写真)
ハッカー(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 17.08.2022
サイン
米マイクロソフトは、ロシアで設立され、NATO加盟国の人々や組織を標的にしたとされる「シーボーギウム・キャンペーン」を摘発した。
同社は声明で、「2022年初頭以降、マイクロソフトは、主にNATO加盟国、特に米国、英国、バルト三国、北欧、東欧諸国の30を超える組織および個人のアカウントを標的としたシーボーギウム・キャンペーンを調査した」と発表した。
ハッカー - Sputnik 日本, 1920, 10.08.2022
北朝鮮ハッカーが露米日本インド、ベトナムにサイバー攻撃を組織 カスペルスキー
さらに声明では、「このキャンペーンは、定期的にフィッシングを行い、認証情報や情報を盗み出すなどの行為を行っている。さらに、特定の国に関するナラティブを形成するために、ハッキングやリークを行っている」と述べられている。
同社によると、ウクライナの公共部門に対してもハッキング攻撃が行われていたが、攻撃者にとってウクライナの優先順位は高いものではなかったという。
関連記事
中国、イラン、トルコのハッカーが米国のジャーナリストを定期的に攻撃=米サイバーセキュリティ企業
イーロン・マスク氏、スターリンクへのサイバー攻撃を「活発化」したとして「ロシア」のハッカーを批難
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала