https://sputniknews.jp/20220818/12532113.html
米韓 ここ数年間で最大規模の軍事演習を実施へ
米韓 ここ数年間で最大規模の軍事演習を実施へ
Sputnik 日本
韓国軍と米軍は、ここ数年で最大規模の米韓軍事演習「乙支フリーダムシールド」を8月22日から9月1日まで実施する。この演習の目的は、米韓両政府を核で脅し、核実験の準備を進めている北朝鮮当局に軍事力を示すことにある。米ABCニュースが、韓国軍の発表を引用して報じている。 2022年8月18日, Sputnik 日本
2022-08-18T14:28+0900
2022-08-18T14:28+0900
2022-08-18T14:28+0900
米国
韓国
軍事演習
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/66/61/666185_0:130:3179:1918_1920x0_80_0_0_9458ca3e8730716d851bd880e81a6c1e.jpg
韓国で実施されるこの演習には、軍用機、軍艦、戦車を投入し、米韓の兵士数万人が参加する。また、この演習では、両国軍による攻撃、武器・燃料の前線援護、大量破壊兵器の破壊を模倣したものや、敵のドローン攻撃を撃退する訓練も行う。同メディアによると、「乙支フリーダムシールド」は、米韓両国の政府が大規模演習を再開させるという約束を強調するものだという。近年は、新型コロナウイルスのパンデミックに対する懸念や、北朝鮮政府との外交の場を作るためにこの演習を中止し、訓練はコンピューター・シミュレーションを使用するなどの対応をとっていた。米国と韓国はこの演習を防衛的なものだと表現しているが、「乙支フリーダムシールド」は北朝鮮から否定的な反応を引き起こす可能性が高い。北朝鮮は、米国の同盟国によるすべての演習を侵略のリハーサルだとみなし、核兵器とミサイル開発を正当化するためにこの演習を利用してきた。北朝鮮の主要な同盟国である中国も同様の考えを抱いている。中国外務省は、アジアにおける米国とその同盟国との軍事演習が大規模なものになることに懸念を表明し、そういった現象が北朝鮮との緊張を悪化させる恐れがあると警告している。米韓の大規模軍事演習「乙支フリーダムシールド」に先駆けて行われる予備演習は、16日から19日の日程で実施される。北朝鮮はこの演習を挑発行為だと反応し、核戦争抑止力を動員することにつながる可能性があるとの考えを示している。関連記事
https://sputniknews.jp/20220816/12500284.html
韓国
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/66/61/666185_223:0:2954:2048_1920x0_80_0_0_f5e5a76e66714de3bfaac5b479686c06.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
米国, 韓国, 軍事演習
米韓 ここ数年間で最大規模の軍事演習を実施へ
韓国軍と米軍は、ここ数年で最大規模の米韓軍事演習「乙支フリーダムシールド」を8月22日から9月1日まで実施する。この演習の目的は、米韓両政府を核で脅し、核実験の準備を進めている北朝鮮当局に軍事力を示すことにある。米ABCニュースが、韓国軍の発表を引用して報じている。
韓国で実施されるこの演習には、軍用機、軍艦、戦車を投入し、米韓の兵士数万人が参加する。また、この演習では、両国軍による攻撃、武器・燃料の前線援護、大量破壊兵器の破壊を模倣したものや、敵のドローン攻撃を撃退する訓練も行う。
同メディアによると、「乙支フリーダムシールド」は、
米韓両国の政府が大規模演習を再開させるという約束を強調するものだという。近年は、新型コロナウイルスのパンデミックに対する懸念や、北朝鮮政府との外交の場を作るためにこの演習を中止し、訓練はコンピューター・シミュレーションを使用するなどの対応をとっていた。
米国と韓国はこの演習を防衛的なものだと表現しているが、「乙支フリーダムシールド」は北朝鮮から否定的な反応を引き起こす可能性が高い。
北朝鮮は、米国の同盟国によるすべての演習を侵略のリハーサルだとみなし、核兵器とミサイル開発を正当化するためにこの演習を利用してきた。北朝鮮の主要な同盟国である中国も同様の考えを抱いている。中国外務省は、アジアにおける米国とその同盟国との軍事演習が大規模なものになることに懸念を表明し、そういった現象が北朝鮮との緊張を悪化させる恐れがあると警告している。
米韓の大規模軍事演習「乙支フリーダムシールド」に先駆けて行われる
予備演習は、16日から19日の日程で実施される。北朝鮮はこの演習を
挑発行為だと反応し、核戦争抑止力を動員することにつながる可能性があるとの考えを示している。