英外務省、ロシアはG20サミットに参加する「道義的権利なし」=ロイター

© Sputnik / Evgeniy Paulin / メディアバンクへ移行G20サミットに参加するプーチン大統領(2021年11月)
G20サミットに参加するプーチン大統領(2021年11月) - Sputnik 日本, 1920, 20.08.2022
サイン
英国外務省の報道官は、ウクライナでの特殊軍事作戦が続く中、ロシアにはG20サミットに出席する「道徳的な権利がない」と発言した。ロイター通信が報じている。
ロイター通信は、「ロシアは、ウクライナへの侵略が続いている間は、G20サミットに出席する道徳的な権利がない」という英国外務省報道官の言葉を引用している
先にブルームバーグは、リズ・トラス外相が、G20サミットでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談する意向を確認したと報じた。
2021年6月の露米首脳会談 - Sputnik 日本, 1920, 19.08.2022
インドネシア、G20でプーチン大統領とバイデン大統領の会談を設ける用意あり=駐露インドネシア大使
G20サミットは11月にインドネシア・バリ島で開催される。当初、米国やカナダを中心とする西側諸国は、ロシアをG20から完全に排除することを提案していたが、他のG20諸国はこの問題設定に同意していない。議長国であるインドネシアは、G20を統合し、分裂を防ぎたいと強調しており、プーチン大統領にはサミットへの招待状が出された
インドネシアは、西側諸国とのすり合わせで、G20の対象国ではないウクライナもゲストとして招待した。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は19日、プーチン大統領はG20サミットに出席すると言ったと明らかにした。以前、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プーチン大統領は日程が近づくにつれ、G20サミットに出席するための最良の形式を決定すると述べた。
関連ニュース
歴史的な近さ、経済的利益… G20の一部がロシアの孤立を目指す米国を支持しない理由は何?
G20諸国は米国主導の西側に従わない=中国グローバルタイムズ
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала