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新型コロナは認知症とてんかんの発症リスクを高める=ランセット

© Depositphotos.com / AndrewLozovyi新型コロナは認知症とてんかんの発症リスクを高める
新型コロナは認知症とてんかんの発症リスクを高める - Sputnik 日本, 1920, 21.08.2022
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新型コロナウイルスに感染すると、認知症、てんかん、精神病、認知機能障害(ブレインフォグ)を発症するリスクが高まることが、英国の研究で明らかになった。この研究をまとめた論文が、医学誌「ランセット」に掲載されている。
この研究を行った英オックスフォード大学精神医学教室のトップ、ポール・ ハリソン教授は、人々が新型コロナ感染から2年経った頃に認知症やけいれんなどの診断を受ける状況を憂慮していると語っている。
研究者らは今回、新型コロナに感染した125万人が、その2年後に特定の疾病(14種類)を発症するリスクについて調査を行った。また、研究者らは、この125万人を他の呼吸器感染症にかかったことがある125万人のデータと比較した。
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その結果、新型コロナに感染したことがある人たちは、他の呼吸器感染症を罹患した人々よりも様々な疾病を発症するリスクが高いことが分かった。65歳以上では認知症、脳卒中、ブレインフォグの症例が多く、18歳から64歳の人ではブレインフォグ、18歳以下の子どもではてんかんと精神病の症例が多いという。
新型コロナに感染したことがある子どもたちがてんかんを発症するリスクは1万人あたり260人であるのに対し、他の呼吸器感染症にかかったことがある子どもたちの場合だと1万人あたり130人であることが分かった。
スプートニクは以前、新型コロナウイルスに感染すると認知機能が低下するという研究について報じた。
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