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「スズキ」本社食堂で一酸化炭素中毒か　14人体調不良、うち1人重症

「スズキ」本社食堂で一酸化炭素中毒か　14人体調不良、うち1人重症

Sputnik 日本

日本の静岡県浜松市にある自動車メーカー「スズキ」の本社で23日、調理スタッフ14人が体調不良を訴えた。一酸化炭素中毒とみられており、うち1人が「重症」と診断された。FNNプライムオンラインが報じた。 2022年8月23日, Sputnik 日本

2022-08-23T19:33+0900

2022-08-23T19:33+0900

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報道によると23日午後0時50分すぎ、浜松市南区にあるスズキ本社の従業員から「厨房で複数の人が倒れている」と119番通報があった。消防が駆け付けたところ、1階の厨房付近で、調理スタッフ14人が倒れたり体調不良を訴えたという。消防は優先度の高い人から病院に搬送。搬送時は意識があった40代の女性1人が病院到着後、直ちに救命措置が必要な「重症」とされたほか、4人が中等症、9人が軽症と診断された。消防による現場調査の結果、一酸化炭素が検出された。事故当時、本社食堂の厨房では55人が業務にあたっていた。また、体調不良を訴えた14人は洗浄室にいたという。

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