2022年、国連の人道支援を最も多く受けた国

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2022年、国連が世界42ヶ国の人道支援のために調達した資金の多くがウクライナの支援に充てられている。国連が7月までに人道支援プログラムへ拠出した資金の総額は163億ドル(約2兆2300億円)で、そのうちの3.2%となる32億ドル(約4400億円)をウクライナが占める。
次いで、アフガニスタンとイエメンがそれぞれ18億ドル(約2500億円)、ソマリア、エチオピア、シリアなどが大規模な援助を受け、残りの36ヶ国に64億ドル(約8800億円)が割り当てられた。
支援がウクライナへ集中したことなどから、国連は記録的な資金不足に直面。支援の薄くなったアフリカ諸国や東南アジア、中南米などにおける食料や飲料水、医薬品、電力の不足が予測されている。
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