米国、防衛複合企業と1億8200万ドルの契約締結 ウクライナへの防空ミサイル購入に向け=国防総省

© AP Photo / PRNewsFoto/Raytheon Companyミサイル防衛システム「NASAMS」
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米国防総省は、ウクライナへの中高度防空ミサイル・システム「NASAMS」の購入に向け、米国の防衛複合企業「レイセオン・テクノロジーズ」と1億8200万ドル(約250億5500万円)の契約を結んだ。26日に発表された声明で述べられている。
声明には、「レイセオン社(マサチューセッツ州)は、国家改良型地対空ミサイルシステムの調達のため、1億8229万5333ドルの固定価格契約を締結した」とある。
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米国防総省によると、今回の契約の資金はウクライナ安全保障支援構想資金から充当された。
24日、米国はウクライナに対し、単独で30億ドル(約4095億円)相当の最大規模の軍事支援を行うと発表した。この支援には、ノルウェーと米国が開発した中高度防空ミサイル・システム「NASAMS」6台が含まれている。同時に、米国政府は、この支援に基づく供給は数カ月後に始まり、数年間続くと指摘した。
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