https://sputniknews.jp/20220827/4-12668655.html

日本主導・アフリカ開発会議が開幕　岸田首相が4兆円超の資金投入を表明

日本主導・アフリカ開発会議が開幕　岸田首相が4兆円超の資金投入を表明

Sputnik 日本

北アフリカのチュニジアで日本が主導するアフリカ開発会議（TICAD）が開幕した。日本の岸田首相がオンラインで発言し、アフリカの発展を目的に、グリーン分野への投資など、今後3年間で総額300億ドル（約4兆1269億円）の資金投入を表明した。日本の各メディアが報じた。 2022年8月27日, Sputnik 日本

2022-08-27T22:29+0900

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NHKなどによると、岸田首相は、日本らしいアプローチで強じんなアフリカを実現したいと述べ、そのために、再生可能エネルギーなどのグリーン分野や生活向上のためのインフラ整備、産業や保健・医療、教育、農業などの幅広い分野で援助を進めると述べた。また、ウクライナ情勢からアフリカで食糧危機が深刻化しているとし、食料生産体制の強化でも支援を行うと表明した。一方、アフリカ側代表の議長国セネガルのサル大統領も演説。新型コロナウイルスとウクライナ紛争でアフリカ諸国が深刻な影響を受けているとの認識を示したうえで、「食糧問題での自立が重要で、農業生産や輸送分野を改善する必要がある」と述べ、日本からの公的支援や民間からの技術移転への期待感を示した。これまでに日本の外務省がサイトで公式に発表したところによると、TICAD8において日本政府は、アフリカ諸国が自ら発展しようとする意欲を強く支持し、新型コロナのパンデミック後の復興の道筋を描くのを支援するつもりだ。この目的のため、日本政府は、岸田首相のリーダーシップの下、日本からアフリカ諸国への支援で次の3つの主要分野を概説した。これらのテーマは、日本とアフリカ諸国の外相会議で議論されることが予定されている。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20220826/apec-12657394.html

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