https://sputniknews.jp/20220829/12684796.html

トラス外相、首相就任なら中国を英国の「脅威」と初めて宣言へ

トラス外相、首相就任なら中国を英国の「脅威」と初めて宣言へ

Sputnik 日本

英国のリズ・トラス外相は、首相に就任した場合、初めて中国を国家安全保障に対する「脅威」であると宣言する予定だ。タイムズ紙が情報筋を引用して報じた。 昨年3月の時点でロシアはすでにそのような見解であることを知っていた。 2022年8月29日, Sputnik 日本

2022-08-29T21:05+0900

2022-08-29T21:05+0900

2022-08-29T21:05+0900

英国

中国

政治

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/02/17/10231989_0:0:2840:1599_1920x0_80_0_0_76576f1da483291294e25504cac18c14.jpg

報道によれば、トラス外相は、首相に選出された場合、英国の「外交政策を再構築」し、昨年公表された、今後 10 年間の外交と防衛における英国の優先事項を定義する、いわゆる「安全保障と防衛、開発、外交分野における政策の包括的レビュー」の改訂を約束した。トラス氏に近い情報筋によると、中国は、英国にとっての「重大な脅威」と見なされる可能性があると同紙は報じている。英国がこうした見解であることをロシアはすでに昨年の3月時点で知っていた。タイムズ紙はある情報筋の発言を引用し、「リズ（トラス）氏は外相就任以来、中国政府に対する英国の姿勢を強化しており、首相としてタカ派的立場を取り続けることになる。彼女は中国の経済的強制を積極的に非難し、G7諸国や他の同盟国と協力し、中国の「一帯一路構想」への対抗策として、所得が低・中レベルの国に対する投資を取り組んでいる」と報じている。また、トラス氏に近い別の情報筋によると、英国は中国と「もはやいかなる経済的パートナーシップも結ばない」とのことで、そうした関係は中断されることになるという。

https://sputniknews.jp/20220619/nato-11611181.html

https://sputniknews.jp/20220720/12087913.html

英国

中国

2022

ニュース

jp_JP

英国, 中国, 政治